雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

お祭り騒ぎの13作目

 

 

 

2005年はアーケードでは7月にアイドルマスターが稼働したりデータカードダスが流行ったり

家庭用ゲームでは5月にマリオとKONAMIDDRとのコラボタイトルが発売

12月にXbox360が発売されたりと各ゲーム業界で徐々に大きな動きがあった時代

 

 

そしてポップンはというと9月に13作目「カーニバル」が稼働開始!

この作品からポップン独自のBEMANIロゴが採用されました

 

  • ピックアップ

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本作からチャレンジモードに合わせ白ボタン同時押しすると超チャレンジモードに変化

GREATよりさらに上のCOOL判定が追加され、通常よりも更にマニアックなオジャマが追加されました。

しかもオジャマは個別に曲の終わりまでずっと発動できるようになったので2種類のオジャマを同時にずっと発動・・・なんてことも!

曲選択画面では他の機種から移植された「BEMANI」カテゴリが初登場

曲のバナーの上には移植元のBEMANIタイトルが表示されるように

前作から初登場のNET対戦は選んだオジャマの調子がわかるオジャマコンディション機能などが追加され、どんなオジャマが効果的か戦略を立てやすくなりました。

終結果発表では暗転からのドラムロールでより雰囲気が出るように

 

  • 音楽面の強化

まず本作のサウンドディレクターにポップン7から登場したTOMOSUKEが新たに加入。以降は彼がシステムBGMを担当することになります

カーニバルのテーマは「お祭り」というだけあって従来の楽曲以外にも様々な企画から生まれた楽曲がたくさん制作されました。


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まずは他のBEMANI機種との合同イベント「BEMANIEXPO」

公式サイトから公開されたオリジナルユニットで組んでるアーティストは誰かという一種のクイズイベントで「あのアーティストがあの人と!?」という意外な組み合わせと驚きの声が多く上がりました。

ポップンではDJ YOSHITAKA肥塚良彦のタッグ「つよし」を含めた3曲が収録

 

次にコナミゲーム楽曲

これまでは懐かしのコナミゲーム曲がメインでしたが、本作はクイズマジックアカデミー・麻雀格闘俱楽部といった今なお新作が稼働しているアーケードゲームのメドレー楽曲が登場

 

その中には女子プロレスゲーム、ランブルローズからもまさかの参戦!

対象のゲームは18歳以上対象(現CERO:D)の女子プロレスゲームですがそんなゲームからもやってくるなんてポップンは相変わらずフリーダムなゲーム

 

そして下村陽子伊藤賢治といったフリーのゲーム音楽家がポップンに初参戦!

それぞれ「格ゲー」「ロープレバトル」というジャンルの曲を手掛け、どこかで見覚えのあるキャラや音源に古くからのゲーマーも思わずニヤリ!?

彼らは今後も度々ポップン以外のBEMANI機種にも楽曲を提供することになりました。

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というように、本作は全体的にお祭りモード全開で大いに盛り上がった13作目

スタッフはかなり無茶をしたように思えますが次回作では色んな意味でもっと無茶することになるのを当時のブログ主はまだ知る由もなかった・・・

 

  • 当時のミミニャミ

今回のミミニャミはピエロのような可愛らしい衣装でカーニバルを盛り上げてくれます

FEVERアニメでは華麗なジャグリングを披露してくれますが、ダンスオジャマを付けると画面を大きく覆ってしまうので油断しないように

 

そして勝利アニメで紳士なジェントルマンになるのでした