雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

ジャパニーズスタイルの12作目

 

 

2004年12月

この冬は誰もが待ち望んだあの携帯ゲーム機たちが発売された時期

12月2日に任天堂から発売されたのがニンテンドーDS

ダブルスクリーンを使った新しいゲーム性に下画面をタッチする直感的な操作が爆発的な人気を博しました。

その10日後である12月12日にソニーから発売されたのがプレイステーション・ポータブル

PS2に近いグラフィックを描画し、ネットワーク機能も使える多様性な機能がとんでもない売り上げを誇ったのです。

 

そしてその二日前の12月8日に稼働したのがポップンミュージック12いろは

そう、12作目のポップンはDSとPSPの発売日の合間に稼働したというなんとも面白い立ち位置だったのでした(笑)

ナンバリングの後にサブタイトルが付くようになったのも本作から!

 

  • ピックアップ

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12作目のテーマは「日本」

パーティ参加者は和服を着たキャラが多くつくづく日本生まれのゲームだって感じます。

そして楽曲も日本の四季や記念日をイメージした和風な曲が多く、節分や七夕などのメジャーな行事からUFOの日のような「そんなのあったっけ!?」と思うような記念日まで網羅しています。

 

ちなみに同時期に発売された家庭用ポップン10との共同企画として、当時のクリスマスの時期限定でクリスマス曲メドレーが解禁

しかもアーケードと家庭用で全く異なる曲が収録という前代未聞の企画でアーケード版の曲は後にイベント曲として解禁されました。

 

モード面では本作からノーマルモードがエンジョイモードへと名前が変更

主にテレビ・アニメ曲を中心に集めた初心者向けのモードでハイスピードなどのオプションは使えない分、譜面も簡単なものに調整されてるので始めたてのポッパーには最適

 

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この影響でチャレンジモードは本作から2曲保障になり以降はこのモードがポップンのスタンダードなゲームモードになることに。

初心者向けのエンジョイ・中級者向けのチャレンジ・上級者向けのエキスパート、と良い感じにプレイヤーの腕前に合わせた構成になってますね

 

そして全国のポッパーと競い合うNET対戦が搭載されたのもこの作品から

3人それぞれが選曲した楽曲を順番にプレイし、合計スコアを競うというルールで相手を妨害するオジャマを送って邪魔したりと戦略性の高い駆け引きがとにかく熱かった!

(オジャマ無しのガチルールもあります)


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本作から初登場のアーティストとしてはよしくんことDJ YOSHITAKAや二人組の女性ユニット秋桜ギタドラより肥塚良彦など現在も活躍しているアーティストたちが続々と集結していました。

初代ポップンから活躍しているコナミの歌姫「sana」こと新谷さなえサイレントヒル等のサウンドを手掛ける山岡晃のタッグ「新谷あきら」という変わったユニットも登場したのもこの時期

 

今回のコナミゲーム枠はがんばれゴエモン!前作のグラディウス同様コナミコマンド絡みの条件で隠し曲として登場

ポップンらしいデフォルメだけどキセルを振るったり小判を投げつけたりと想像以上にゴエモンらしさを再現しています。

 

  • 当時のミミニャミ

 

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これまでボーイッシュな衣装が目立っていたミミニャミですが、本作ではなんと長袖の和服に短パンという思い切ったイメチェンを披露!

版権曲以外で素足を晒すのは初めて当時のブログ主もその変化にたいそう驚いていましたが、それ以上に軽々と宙返りする身体能力の高さに驚かされました。

あの芸当は確かに長ズボンじゃ無理そうだw

まあ髪形はいつもの三つ編みだけど(頭頂部にはお団子ヘアも追加されています)