雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

アーケードゲームがスイッチで遊べる時代・その13

(注意)

今回紹介するゲームタイトルには少々気分を害する描写が含まれています。そういう耐性が無いお方の視聴はご遠慮ください

うおっまぶしっ(ロゴが)

前回のテトリスザ・グランドマスターに引き続き紹介するアケアカタイトルは1987年に稼働された

ミュータントナイト 

今は無きゲームメーカーUPLが開発したアクションゲームです。

 

  • 一つ目のキモカワエイリアン(ミュータント?)


www.youtube.com

プレイヤーは白い一つ目の生き物「ミュートロンくん」を操作し、ジャンプと目から発射するビームを駆使して画面右端にあるゴールにたどり着けばクリア

と、ゲーム自体は非常にオーソドックスなアクションゲームですが敵に触れただけでミスになるので難易度は高い

 

ミュートロンくんは道中のパワーアップアイテムを拾うと巨大化したり、分裂したりと様々な効果が得られます。

ブログ主的には触れるだけで敵をせん滅できる巨大化がお気に入りで、引き当てたら実質当たりと思っていい

 

身をかがめて敵の攻撃をさけたり高いところから着地すると息切れしたりと何かとコミカルな動きが多いミュートロンくん

完全にエイリアンな見た目で人を選びますがブログ主的にはこういうキャラは全然アリです!(笑)

 

ミス時のアクションも結構カワイイ

 

ミュートロンくんもそうだけど本作は機械的というか妙に無機質なデザインの敵キャラが多く、背景も何だか禍々しい抽象的なものばかりでとうてい万人向けには見えないゲームデザインが持ち味

まあ一応80年代の代物だからギリギリ許容範囲だったんかなぁ…?

 

実は遊んだブログ主的にもちょっと見るに堪えない演出がありまして

それはゴールに入った時の演出…

 

 

ブワァァァァァァァ

ゴールに入った瞬間

無数の小さな球体が直線状に伸びてくるという初見だと絶対ビビるドッキリ系動画的な演出が待ち構えてました

これでクリアって言われても・・・

家庭用移植だからまだ許せるものの当時のゲーセンでこんな演出を見せられたのかと思うと…

 

  • 理不尽ってレベルじゃないゲームバランス

そしてもう一つの問題点は難易度

このゲームの敵キャラは基本的に移動速度が速いうえに不規則にこちらに向かってくる個体がいたり地面から突然敵が出てきたりと、とにかく理不尽なAIのオンパレードでステージをクリアするだけでも鬼畜

ちなみにステージも調整不足と言わざるを得ない足場や敵の配置などやっぱり理不尽な要素が多い

 

ブログ主もこれまで色んなアクションゲームを遊んできたけど正直ここまで苦痛を感じたゲームは生まれて初めてかもしれない・・・

当時のスタッフは本当に何を考えてこんな理不尽なゲームバランスにしたんだw

 

  • ホントにクリアできた奴いるの?w

更に調べてみた所、このゲームのステージは全部で31面あり魔界村みたいにクリアすると難しくなった2周目が始まるらしいんですが・・・

ええええええええええええ!?

なんとこのゲーム、真のエンディングを見るには

合計3周クリアが条件

 

単純計算すると31面×3周の

93面クリアしないといけません。

 

 

 

 

Σ できるかァァァァァァァ!

 

store-jp.nintendo.com

というわけで地獄を見たい怖いもの知らずのゲーマーは是非ともダウンロードしてみよう。

あまりの鬼畜難易度に気分を害しても一切責任もたないからな!!