1997年のきょう#カービィのきらきらきっず 発売!
— はてなのけいえむ (@XcDuDjALx7VHat4) 2022年1月24日
同じブロックで星を挟んで星を獲得する独特なルールながら誰でも簡単に遊べるパズルゲーム
ゲーム中にカービィがテキストで喋るという珍しい作品となっています pic.twitter.com/gcjgy64lz5
今年で生誕25周年を迎えたゲームボーイ版カービィのきらきらきっず
ブログ主も小学生の頃にハマったゲームの一つで当時はハイスコア目指してやり込むほどで今回3DSのバーチャルコンソールで久々に遊んだんですが改めて遊んでみると色々な小ネタが仕組まれていたのでちょっとまとめてみました
- ゲームの特色
本作は日本国内では初となるカービィのパズルゲーム
リック・カイン・クーのブロックを使って星ブロックを挟んで星を集めるというカービィならではのシンプルで遊びやすいパズルゲーム
ラウンド毎に決められた数の星を集めるラウンドクリア・ゲームオーバーになるまでの星を集めるチャレンジモード・3分間で沢山の星を集めるタイムアタックの3つのモードが楽しめます
- 喋るカービィ
本作はキャラクターのテキストが用意されていてラウンドクリア開始時にはデデデ大王の宣戦布告のメッセージが表示されますが・・・
なんときらきらきっずでは主人公のカービィにも台詞が用意されているのです!
ルールせつめいではカービィがゲームの解説したりチャレンジモード・タイムアタックモードの開始時にもおしゃべりしてくれます。
カービィがゲーム中でここまで喋るケースは珍しい
- 背景をよく見ると・・・
ラウンドクリアモードでは4つの難易度が用意されています
実はこの背景にはある秘密があったの知ってますか?
まず「やさしい」は草原に囲まれた背景
次に「ふつう」は太陽が照りつく海
「たいへん」は高くそびえたつ山の数々
「すごい!」は雪が降りつく氷地帯
・・・おわかりいただけただろうか、実はこれらの背景は全て星のカービィ2のステージがモチーフになっておりそれぞれ
と見て間違いない。「2」といえばリック・カイン・クーの初登場作品なので背景も「2」に合わせているのでしょう
ちなみに「すごい!」までの全てのラウンドクリアで追加される隠し難易度「めちゃすご!」の背景は宇宙
背景にはポップスターが見えます
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本作初登場のキャラ
きらきらきっず発のオリジナルキャラとして星くんとチクタクJr.の2人が登場
それぞれチャレンジモード・タイムアタックモードを担当しており本作とSFC版のみのレアキャラとなっています。
チクタクJr.は夢の泉の物語のMr.チクタクと似ていますが関係は不明。吸い込むとマイクがコピーできるのかな?w
- プレイヤーを楽しませる要素
本作はパズルゲームでありながら色々と面白い要素もあります
例えば画面右下にいるカービィは連鎖を重ねるとアクションを起こしたりピンチ状態になると慌てたり色んなアクションを見せてくれます
その上にいるデデデ大王もプレイヤーがピンチになると大笑いしたり逆にクリア寸前になると涙目になったりとカービィに負けじとリアクションを起こします
また、「めちゃすご!」以外の難易度では特定のラウンドをクリアするとハーフタイムなる小劇場が発生
リックたちお供の可愛らしい寸劇が展開されます
その難易度の全てのラウンドをクリアするとお馴染みカービィダンス
普段と比べてカービィのサイズが大きめ
そしてダンスの後に表示される一枚絵は難易度ごとに違ったイラストが用意されます。カービィとお供たちの日常が描かれていてとても楽しそう
チャレンジモードでもスコアによってラウンドクリアとは異なる一枚絵が表示されるのでそちらもチェック!
- ワドルディ不在!?
シリーズ皆勤賞のワドルディも本作においては歴代で最も影が薄い存在
というのも彼の出番は通信ケーブルを使った対戦モードのみで対戦相手側の画面でカービィの代わりにパフォーマンスしてくれるようです
しかしバーチャルコンソール版は対戦ができないのでどの道姿が拝めないというわけですね(笑)
- まとめ
というわけで本作の特徴を頑張ってまとめてみましたがシンプルなルールの裏で色々なネタが仕込まれていたとは驚きでした
現在3DSのバーチャルコンソールで配信中なので興味が沸いた人は3DSのニンテンドーeショップへGO!
- 激レア!?のサントラCD
なんとGB版にはサウンドトラックCDが存在していた!?
どうやら本作のBGMがほぼ全て収録されていたみたいね