前回の更新からだいぶ時間が経ちましたがソニックのアメコミシリーズもあれから3巻発売されて計5冊になりました。
では3~5巻までの見どころを軽くおさらいしていくとしましょう
- 3巻
- エンジェルアイランドを取り戻すためソニック達が立ち上がる
- ネオメタルソニック マスターエメラルドの力でスーパー化
- 更に力を取り込みマスターオーバーロードへと変貌
- みんなの力を合わせ最終決戦
- Dr.スターライン登場 エッグマンに心酔するカモノハシの博士
- エッグマン 記憶戻っちゃった☆
3巻はソニックヒーローズを意識しているのかネオメタルソニックを筆頭にビッグ・クリーム・オメガを除いたソニックヒーローズのメンバーが大活躍する内容となっています。まさかラスボスのメタルオーバーロードがあんな形で復活するとは思わなかったw
ヒーローズ以外にもソニックラッシュやソニックライダーズネタも取り入れられて2000年代からソニックにハマった層にはたまらない一冊です
そしてこのDr.スターラインという新キャラ
エッグマンの記憶蘇生にも一役買った彼はなんとエッグマンの悪の美学を心から尊敬しているという何気にソニックには珍しいキャラになっています。
・・・でもよく考えたらエッグマンの技術力は確かなものだから彼に心酔する者も普通にいるかもしれんよなぁ
- 4巻
- 再び登場ラフ&タンブル ソニックにリベンジするが返り討ちに合う
- エッグマン 触れたものを機械(メタル)化させるメタルウィルスを開発
- メタルウィルスは生き物はおろか草木にも感染させる恐ろしい兵器
- メタルソニック&Dr.スターラインと対峙するソニックとシルバー ここでエッグマンの復活を知らされる
- ソニックとエミー 炭鉱でまたもやラフ&タンブルとのリターンマッチ
- 途中でメタルウィルスに感染し完全にロボット化するラフ&タンブル
- 激しい戦いの末 ソニックもメタルウィルスに感染してしまう・・・
- エッグマン 世界中にメタルウィルスを拡散
4巻から新展開にしてソニック史上最悪の事件が勃発!
エッグマンが開発したメタルウィルスで世界中の生物を機械のように心のない兵器にしようとたくらみます。
このウィルス、何がヤバイって感染力が異常に高く他者に触れてしまうと簡単に感染してしまうのだ・・・
しかもそれがどんな困難も乗り越えてきたソニックに感染してしまったことが最大の見どころ。ソニックはメタルウィルスに感染した者のことをゾンボットと呼んでおり以降その呼び名が定着されている
ただソニック自身は音速で駆け抜けると感染の進行が遅くなるらしく、完全にゾンボット化されないように今もなお走り続けなければならない。常人でなくてもこれはキツイ!
あ、ちなみにラフ(左)&タンブル(右)は1巻に登場した二人組でエッグマンのロボットから守るという名目で村で好き放題していた乱暴者
ソニックとナックルズの活躍で二人は退治され警察に通報されましたがDr.スターラインにより脱獄しエッグマンと協力することに。
アメコミオリジナルキャラとしてはお気に入りだっただけに今巻終盤でゾンボット化してしまいました。哀れ
- 5巻
- メタルウィルスにより世界中がゾンボットであふれかえる
- カオティクス 住民たちを急いで戦艦に避難させる
- クリーム・ザ・ラビット 母のヴァニラと共に避難する
- クリームの友達のチャオ(チーズとチョコラ) クリームを守るためゾンボット軍団に立ち向かう しかしゾンボットに捕まってしまい…
- 命令に従わずただ暴動を起こすゾンボットにDr.スターラインは危惧するもエッグマンは知らんぷり エッグマンの態度に疑念を感じる
- オメガとシャドウ ゾンボットの集団に立ち向かう
- シャドウ ルージュの忠告を無視して奮闘するも徐々に押されていく…
- シャドウ ゾンボット化 ソニックに襲い掛かる
- Dr.スターライン 過去にエッグマンが引き起こしたロストワールド計画に興味を持つ…
メタルウィルスの脅威は5巻でさらに進行!カオティクスやチームダークが奮闘するもゾンボットの脅威はすさまじく次々と犠牲者が増えていきます
その中でチャーミー・チーズ・チョコラ、遂にはシャドウまでもがメタルウィルスに感染してゾンボット化してしまう最悪な事態へと発展
ソニックでここまで絶望感を抱いたのは多分初めてかもしれない…
この巻ではクリーム・ザ・ラビット(左)が登場しますが、皆さんはここ最近のソニックシリーズにクリームが出ていない事に疑問を感じたことはないだろうか?
実はここもコミック内で理由が発覚しており「確かに!」とつい納得しました。
友達のチャオが目の前でゾンボット化するという6歳にしては辛い経験をしたものの避難した皆をサポートする逞しい姿は健気で泣けてきますよ(´;ω;`)ウッ…
そして終盤でまさかのソニックロストワールドのネタが!
ゲーム内では説明不足な部分が目立っていたからコミックでその辺りがちゃんと補完説明してくれるか楽しみだ
と、ここまで振り返ってきましたが実は今年だけでソニックのアメコミが3巻も発売されていたことに気づきました。
流石生誕30周年 ソニックもようやく本気を出していたような1年だったよ