この記事は続き物です
先にこちらを読むことをおススメします。
奴め 何か手の内を隠してるな・・・
「カムイの体には神祖竜っていうドラゴンの血が流れていて体全体、もしくは一部を竜の体に変身することができるんだ」
「デビル因子!?なんか妙に厨二臭いネーミングじゃありませんか!?」
「アホか!今から家系図使って解説するけど聞いた後だと同じ事言えねぇぞ?」
「三島一八は父の三島平八・母の三島一美の間に生まれた子供で、一八自身も後に結婚して風間仁という息子もいるんだ。」
「へ~、一八さんって既婚者だったんですね」
「んで一美にはデビル因子を体に宿していて息子の一八もその力を受け継いでいるんだ。人間にはおぞましい力を一八は自分の意思で制御できるんだよ。」
「あっ、よく見たら一八さんの息子さんにもデビルの力を持ってるんですね!」
「やっぱり翼があると空も飛べるし便利ですね!」
「恐ろしいのはそこだけじゃないぞ。デビル因子は一八の肉体強度を更に活性化させるから・・・」
「何!?攻撃を耐え抜いている!」
「あんな感じで相手の強い攻撃にもひるまず攻め続けられるんだ!」
「まずデビル状態でもそうだけど一八の技は全体的に予備動作が大きい。」
「その隙をついてカムイはカウンターで見事返り討ちだ!」
「今回はあくまあなたの力を確かめるためだからね・・・研修中は竜の力は封印するつもりでいたんだ」
それとも力が制御できないの間違いか?もし貴様の手に余るのなら俺がその力を受け持ってやろう
「それが僕にとっての信念だ!」
「あなただっているんだろう!?命を懸けても守りたい大切な家族が!」
気が変わった
そこまで言うのなら貴様の信念を完膚なきまでに潰してやる・・・
\ カ ッ /