雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

満足させます神リメイク

ファミコンスーファミなど最近は過去の懐かしいタイトルが現代機でリメイク移植されることが多いですが、中には原作と比べて操作性が変わってたり致命的なバグが発生することもあったりと劣化移植と呼ばれるタイトルも少なくありません。

ヘタすると復活を期待してたファンもがっかりする可能性もあるからリメイク移植は何かと問題はつきもの

 

しかしこの作品、スーパーマリオRPGは違った

現在2つ目のスターピースを手に入れた所ですがこの時点でも数あるリメイク移植の中でもかなり理想的なリメイクだと確信したのです。

その魅力を今から話していきましょう!

 

 

  • 原作にめっちゃ忠実

原作となるスーパーマリオRPGは今から27年前にSFCで発売された任天堂スクウェアソフト(現スクウェア・エニックス)との共同制作によるマリオ初のロールプレイングゲーム

当時のマリオ達は今と比べて若干低めの等身でちょっと異質なデザインでした。

それが27年の時を経てリメイクされた本作はなんとキャラのモデルが当時と同じく低めの等身で統一されています!

ブログ主は正直現代のマリオと同じ高めの等身になると思ってたのでここが一番驚きでした。

当時のマップもそっくりそのまま再構築しており、ニンテンドースイッチの性能をフルに活かした鮮やかなグラフィックとして生まれ変わりました。

当時の耳に残るBGMの数々は当時の作曲者・下村陽子さんによるセルフアレンジなのも必聴!

戦闘では王道のターン制で攻撃が当たるタイミングでAボタンを押すとダメージが増えるアクションコマンドが採用

後のRPG作品にも採用されたマリオらしいシステムはこの作品が初出だったのです

 

RPGなのでマリオ以外の登場人物ももれなくペラペラしゃべります。

ユニークな台詞回しもきちんと当時と変わらず収録されてるので当時遊んだ人も思わずニヤリと来る!?

冒険の途中で発生するミニゲームももちろん健在!

今回は画面左下に簡潔な操作方法が表示されてるから操作をうっかり忘れても安心

 

こんな危ないネタも(可能な限り)再現

 

  • 現代向けの仕様変更

もちろん現代向けにゲームもいろいろ調節しており、例えばリメイク版はマップを出入りする際にオートセーブされるようになりました。

これでセーブし忘れることも少なくなるはず!

 

ゲームモードは「ノーマル」と「エンジョイ」の二つからいつでも変更でき、「エンジョイ」は敵がノーマルよりも弱くなりアイテムも沢山持てるようになる等

RPG初心者でもとっつきやすく塩梅の効いた調整になっているのでストーリーを楽に進めたい時にオススメ!

 

そしてアクションコマンドを連続で成功すると画面左下のゲージが溜まり、100%になるとパーティ3人で力を合わせ強力な一撃を放つ「3人わざ」が発動!

冒険が進むにつれ敵も手ごわくなるからこういう逆転要素は純粋にありがたい

 

一度倒した敵はモンスターずかんに登録され、様々な情報が見られるほか簡単な説明文まで用意されています。

中には初めて判明した事実が書かれてる敵もいるので新しい敵と戦ったらずかんをちょいちょいチェックしてみよう

 

他にもリメイク版はデフォルトでダッシュ移動になったり、BGMをSFC当時の音源に切り替えたりと原作ファンでもビビってしまうほどの設定の充実っぷりにきっと驚くはず

「痒い所に手が届く」とはまさにこのことなんだろう。

 

  • イベントを盛り上げるムービーの数々

そしてオープニングや一部のイベントシーンでは美麗なムービーパートが採用

上は本作の仲間キャラ・ジーの初登場シーンですが、ただでさえ印象的なシーンが専用のムービーとして生まれ変わるってだけでもテンション上がるだろう!?

他にも中ボス・大ボス戦前はボスを強調するカメラアングルのおかげでボスが原作以上に威圧感を放ってくるのでボス戦に対する緊張感もより増してきます。

こういう見せ方は上手いよなぁ

 

  • 文句なしの原作再現度!

ここまでを総括するとスーパーマリオRPGは当時できなかったことを27年越しに実現させ、マリオらしい誰でもとっつきやすい敷居の低さのおかげでリメイク移植作品としては模範解答と言っても良いほど原作愛に溢れていました!

さあ、この記事見てるあなたもこれを機にいつもとひと味違うマリオの冒険に旅立とう!