雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

コロコロ転がるピンクだま

※本作はブログ主が唯一持っていないカービィタイトルなので資料は全て星のカービィ20周年スペシャルコレクション内の星のカービィヒストリーから直撮りしています

 

  • 発売された年

時は2000年

100年続いた20世紀最後の年に発売されたカービィタイトルは2つあり、ひとつは星のカービィ64

もう一つがこれから紹介するこのコロコロカービィ

唯一のゲームボーイカラー専用タイトルであり、ゲームボーイで発売された最後のカービィタイトルでもあります。

 

本作は本体の傾きを感知する「動きセンサーカートリッジ」が初めてゲームに搭載されたタイトル

ゲームボーイカラーを傾けるとカービィがその動きに応じてカービィが転がっていくのです。

そしてカラー本体を振り上げるとカービィもそれに合わせてジャンプ!

このようにゲーム中はボタンを一切使わず直感的な操作でゲームを進めていくことになります。

制限時間内にゴールまでたどり着けばステージクリア!

そう、本作はカービィにしては珍しい制限時間付きのアクションゲームなのです。

他にもバルーンを取ってお馴染みのホバリングで空を飛んだり大砲で狙いを定めたりと振ったり傾けたりするだけで多彩なアクションが楽しめるところはまさにカービィらしい!

  • 振ってあそぶサブゲーム

カービィ定番のサブゲームも全て傾きセンサーを活かしたものばかり

このダンス・ザ・カービィは振り付けを覚えてその通りに本体を傾けて踊っていくいわゆる覚えゲー

こちらはボタンと十字ボタン同時押しながらカラー本体を振ってニワトリと競争するカービィのフリフリチキンレース

他にも3種類のサブゲームがあり計5種類が遊べます。

 

  • 鬼すぎる難易度

さて・・・ここまで説明した通り本作は本体を傾けて遊ぶゲームゆえに慣れない操作を要求されるためまともに動かすだけでも難しいようで・・・

実際Twitterでも当時遊んだ人のツイート見てるとだいたいの人は「鬼畜難易度」と称する人が多いですね。

 

更に調べてみたら本作はレベル1~8まであり各4ステージの構成

それに加えてステージに隠されたレッドスターというアイテムを集めて開放される難易度の上がったEXステージもあり、それらを全てクリアしなければ100%クリアは達成できないのだとか・・・

いや、鬼畜すぎない?

 

  • 体感操作の先駆け

こう調べてみたらゲームとしての難易度も操作難易度も結構高かったんだなコロコロカービィ・・・

とはいえ当時はまだ本体を傾けて操作するジャイロ操作なんてそんなに普及していなかった時代に発売されたと考えると、これが後のWii3DSのジャイロ操作へと繋がっていったんだろう。

しかもその要素を初めて開拓してたのがあのカービィだからなおさら凄いよね

 

 

 

 

  • 22年の時を経て・・・

 

あれから22年後、なんとこの年に発売された星のカービィディスカバリーにて本作のリスペクトともいえる「コロコロ!タマコロカービィというサブゲームが登場しました。

コントローラーを傾けてカービィをゴールまで導くルールは間違いなくコロコロカービィそのもの(※ジャンプはできません)

 

さらに今月配信されたカービィのグルメフェスではスティックでカービィを転がしAボタンでジャンプというコロコロカービィの進化系ともいえるゲーム内容

BGMの方もコロコロカービィのアレンジBGMがいくつか用意されているので当時遊んだ人は要チェック!