雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

帰ってきたファウンテンオブドリーム

2002年はちょうどカービィ生誕10周年を迎えた頃

この時代はプレイステーション2ゲームキューブなど高画質なグラフィックが売りのゲーム機が活躍していた時代であり、ゲームの難易度も段々と上がっていく傾向にありました。

 

そんな難しいゲームが次々と発売される中、敢えて初心者でも簡単に遊べるカービィのゲームが開発されるようになりました。

それが今日ご紹介する

星のカービィ 夢の泉デラックスである!

  • 概要


www.youtube.com

タイトルにもある通り本作は1993年に発売された夢の泉の物語ゲームボーイアドバンスに移植された作品

当然そのまま移植されたのではなく現代に合わせて様々な要素がデラックスに生まれ変わりました。

 

  • グラフィックがデラックス

 

まずはハードがファミコンからゲームボーイアドバンスに変わったことでグラフィックも大幅に進化

ドット絵も大きく描きこまれ、カービィのアニメーションも活き活きするようになりました。

それでいて操作はオリジナル版と全く変わらないので誰でも安心してお楽しみいただけます

ちなみにカービィの移動スピードも少し速くなっています

 

  • コピー能力がデラックス

オリジナル版に登場したコピー能力は全て登場

なんとほぼ全ての能力にスーパーデラックスのようなコピー帽子を被るようになりました。

見た目や技のエフェクトは変化したけど繰り出す技はほとんど変わりません


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ところが唯一仕様が変わった能力にバックドロップがありまして、オリジナル版はすいこんで敵を掴んでいたのがデラックスでは相手に突進して掴むようになりました。(各種投げ技自体は当時と同じ)

技もスピーディになり、決めた時の効果音も重量感が増してかなり痛そう

 

  • ポーズ画面がデラックス

スタートボタンを押すと現れるポーズ画面

ここではカービィの解説が表示されるのですが何らかのコピー能力を持っているとその能力の解説が見られるのですが・・・

見ての通り解説がとんでもなくフリーダムな内容になっており

ほとんどまともに解説しておりません(笑)

※この仕様は後に鏡の大迷宮参上!ドロッチェ団にも受け継がれていきます

 

本作は通信ケーブルで最大4人までのマルチプレイが可能となりカービィ史上初の4人同時プレイが実現!

開発終盤までまともに動かなかったハプニングが起こったものの、無事に実現できて良かったねぇ

 

  • サブゲームがデラックス

デラックスのサブゲームはオリジナル版から全て一新

  1. スーパーデラックスのリメイク「刹那の見切り改」
  2. 4人でバクダンを打ちあう「爆裂ボンバーラリー」
  3. ワープスターに乗ってレールを駆け抜けるカービィのエアグラインド」

どちらもボタン一つで手軽に楽しめ、通信ケーブルで最大4人までの対戦も可能!

 

  • ボスのサイズがデラックス

グラフィックが進化したことでキャラのサイズも大きく変化しましたが中でもレベルの最後に待ち受ける大ボスはオリジナル版よりサイズがより大きくなっており、カービィと比べてもその差は一目瞭然

比較用にラスボスのナイトメアもこの通り

そもそもゲームボーイアドバンス自体画面が狭いだけに威圧感が半端ない!

そして月も・・・デカい!
  • 隠し要素がデラックス

オリジナル版同様メインゲームを100%クリアすると「エキストラモード」が解禁

体力が3つのハードな仕様だけど今回はセーブができるので当時と比べてやや優しくなりました。

 

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そしてエキストラモードをクリアすると・・・なんとメタナイトでメインゲームを攻略するメタナイトでゴー!」が解禁!

常にソード能力オンリーで攻略するのでカービィとはひと味違うゲーム感覚が味わえます。

 

ただしこのモードはエキストラモード同様体力が3つ固定かつ途中セーブ無しという鬼畜仕様!

キミはこの厳しい修行の旅を完遂できるか?

 

  • これぞ神リメイク!

当時はアニメ星のカービィが放送されてる中での発売だったため売り上げもアニメ効果もありすこぶる順調だった夢の泉デラックス

一部オリジナル版からカットされた演出もあったものの、その完成度はゲーム初心者も上級者も満足させるほどのクオリティでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • アイツがハンマーを・・・?

「寝てないでさっさとスターロッド取り返してこいやァァァァ!!」