あれは僕が小学生だったころ、社会科の授業で広島に投下された原爆について学んだ。
その後「はだしのゲン」のアニメビデオを見せられたのだが、その過激で正確な被爆風景は当時の自分にはトラウマとなり今もなお頭に残っている。それと同時に原爆の恐ろしさに身震いを感じた。
その後修学旅行で実際に広島へ行くことになり、実際に原爆資料館を見て回ったり被爆者から当時の出来事を聞いたり・・・改めて原爆がもたらした恐怖と絶望にショックを受けていた。
もうあれから10年近く経つ今も、この日の8時15分になると必ず手を止めて黙とうをささげるようにしている。
あのとき教わった経験を忘れないためにも・・・