雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

邪悪な力


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「そう、あの男とは初めて会う筈なのに何故か殺意の波動について知ってるような口ぶりだった」

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「時空の歪みに呑み込まれた先には見慣れない空洞地帯が広がっていた」

「で、その先にあの男がいたと・・・」


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「身の丈以上の長刀を素早く取り出し、突進力のある一閃を仕掛けてきたんだ」


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「なるほど、ソイツは抜刀術を得意とする剣士ってわけだな」


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「更にこちらの攻撃を受け止めるカウンターまで備えていて近づくのも一苦労だった」

「いくら刀のリーチが長いとはいえ所詮剣士だろ?遠くから波動拳を撃ちまくっていれば・・・」
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「そう甘くはないぞケン。アイツは刀だけでなく魔法も使ってきたんだ」


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「今までにないタイプの技だな・・・ガードのタイミングが掴めねえぜ!」


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「オイオイマジかよ⁉️話を聞いてたら星ごと破壊する気マンマンじゃねえか!」

「激しい死闘だったがなんとか奴を退けることに成功した。だが・・・」


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「何だって!?リュウが苦労して倒したソイツがまだ本気を出してないとかとんでもない舐めプじゃねーか!」

 

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「むしろリュウをここまで手こずらせた奴とは戦いたくなってきたぜ!」

 

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(まるでリュウの力を試しているようじゃねーか・・・クソッ、ナメやがって!)

 

 

あれが真なる龍の拳を持つ格闘家の実力か

例の殺意の波動を見れなかったが・・・むしろ奴自身に興味がわいたぞ
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