ウチには全巻揃ってたりする。
カービィの漫画と聞いて思い浮かぶかといったら・・・やはりこの『デデデでプププなものがたり』がメジャーでしょうね。
1994年から連載が始まったコロコロ初のカービィ漫画
当初は夢の泉の物語をベースにしたストーリー物でしたが早い段階で1話完結型のギャグマンガへと路線変更しました。
漫画一つひとつに思わず吹き出す濃密なネタの数々も魅力ですが何といってもカービィの作画がより丸く、より愛嬌あるデザインへと変わっていくのもひとつの見どころでもあります。
初期と比べたら本当に進化したもんだ・・・
ところが24巻辺りから画風が急にシンプルになり、漫画の内容こそ普通に笑えるものの何処か物足りない描写に変わっていき・・・
2006年を最後に連載終了してしまいました。
これに関して当時のネットでは「作者が鬱病にかかったのでは?」など色々議論が交わってきましたが・・・事の真相は上のリンク先を参照すればわかると思います。
正直僕もこの記事見た後、一瞬ポカーンとしてました・・・
そして時は流れてカービィ25周年を迎えた2017年
12月に発売されたコロコロアニキ冬号で、なんとデデデでプププなものがたりが11年ぶりに復活したのだ!
その作画は24巻以前のキラキラした瞳のカービィそのもの・・・当時これを知った時は「次のアニキは絶対買おう!」と誓ってましたw
ジャマハローアペポー!
— 星のカービィ25周年 (@Kirby25thJP) 2018年3月15日
今月発売のコロコロアニキに載ってる、
ひかわ博一先生描き下ろしの「スターアライズ」を元にした、
「デデデでプププなものがたり」特別編が公式サイトで公開中!
何これ爆笑しちゃった!アタシも出たいわっ!https://t.co/dvQVVQFCcS#星のカービィスターアライズ pic.twitter.com/VProVlqvjm
先月発売された2018年春号ではスターアライズを元にした特別編も掲載
相変わらずのギャグに3魔官も思わず笑っちゃう?w
さらに先月は12年ぶりの単行本も発売!
ひかわ先生が厳選した過去のお話とコロコロアニキ冬号の特別編に加えて描き下ろしの作品も収録されてる傑作選
5月には後編のプププ編が発売予定ですヨ。
星のカービィ デデデでプププなものがたり デデデ編 (てんとう虫コミックススペシャル)
- 作者: ひかわ博一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/03/12
- メディア: コミック
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何やかんやあったけどこうしてまた公衆の場で大復活を果たすなんて、リアルタイムで読んでた身からすると本当に感動ものでした。
ひかわ先生お帰り!