「え?最近サーキット場に見慣れない走り屋の嬢ちゃんたちが出没しとるって?」
「あれは200ccのキノピオハイウェイやったかな・・・
驚いたことにあの驚異的なスピードを出すバイクにものともせずスイスイ操縦しとった嬢ちゃんがおってな!あれは走り屋ていうより飛ばし屋ってレベルやったわ。」
「ほほう。で、そのお嬢ちゃんどんな髪型だったんや?」
「確かこんな感じやったな」
「オイオイ!なんかちょっと怖そうな嬢ちゃんやないか!これ明らかに暴走族かなんかのヘッドやで!」
「で、どうしてそんなスピード出せたんか聞こうと思たんやけど・・・声かけた瞬間すごい形相でこっち睨んでおってな!あまりに怖くてとんずらこいたわ!」
「いや、そりゃそうやろ!次からは話をかける相手には気ぃつけや」
「ロゼッタスーツに身を包んできせかえスクーターに乗ってた走り屋の嬢ちゃんを見かけたんや。
あん時はふうせんバトルやっててな。それなのに相手を攻撃する素振りを一切見せなくただ街中をふらついとったな~」
「観光気分か!んでどんな外見やったんや?」
「なんかずいぶん化粧濃いめで今どきのギャルって印象やったな。本当はもちっと長髪だったんやけどMiiだから再現できんわ!」
「いや、何の話しとんやお前…」
「で、レースが終わった後すごく満足そうに笑ってこう言ってたんや」
アハハ!ふうせんバトル面白くて超ウケる!また参加してみたいぽよ☆
ハングオンタイプのバイクに乗っとったうえにソニックスーツを身に包んでてな、常にコーナーの内側スレッスレにドリフト走行しとったわ。
オイオイ、コイツもガチ勢か!
「後から聞いたんやけど趣味はツーリングて言うぐらいやから普段もよくバイクの話題をふることも多いんやって。」
「でも見た目はけっこう普通っぽいな。さっきの2人がまだ可愛く見えるわ」
「いや、そうでもないで。実は・・・」
おしまい☆