「今回の誕生日イラストは僕のヘルメットを被った凛とロールちゃんの格好をした女の子の2ショットだったけど・・・あの子は誰だい?」
「ああ、五十嵐響子だね。私と同じ事務所に所属してるアイドルで誕生日も私と同じなんだ」
「ロールちゃん、とても楽しそうに話してるね。」
「家事好きといったらロールちゃんも家事全般が得意な僕と同じお手伝いロボットなんだ。でも僕がロックマンとしてワイリーと戦いに行ってる間は殆ど彼女が家事を担当してるんだよ」
「いや・・・むしろ戦いが無い時もロールちゃんが率先して家事に勤しんでることが多いかな?こないだも研究で汚れたライト博士の部屋を掃除するって言われて締め出されたんだよ。」
「いや、アンタも家庭用ロボなら手伝ったらいいんじゃない?」
「まあそれなら響子も大概だよ。私生活がだらしないプロデューサー相手に身の回りの世話をよくやってたし」
「へー、何だかお母さんみたい」
「ま、響子って実際大家族の長女で世話好きだからね・・・まともに相手するとちょっと疲れるかな」