この記事は後編です。先に前編を読むことをオススメします
・・・が、この記事には大きなキャラ崩壊を招くおそれがあります。それを覚悟したうえでご覧ください
(話は1時間ほど前に遡る・・・)
「あの~・・・マリオさんどうしたんですか?最近なんだかお疲れ気味のようですけど…」
「そりゃそうだよ。昨年はスーパーマリオ生誕30周年のイベントで忙しかったし、今年はテニスにリオオリンピックとここ最近のヤツは働きづめなんだよ?そりゃ気分がブルーにもなりたくなるさ。」
「いや、四六時中グータラしてるアンタにだけは言われたくないわ!」
「この調子だと今年発売予定のペーパーマリオカラースプラッシュまで体がもつかどうか心配ですね・・・」
「そうだ!こういう時は読書して心を落ち着かせるのは如何でしょうか?」
「で、何これ?」
「最近私がハマっている漫画です!先月からアニメも始まってる女の子に大人気の作品なんですよ♪ せっかくですからマリオさんとカービィさんも読んでみませんか?」
「いやいやしずえさん!いくらなんでもそれはないと思うんですけど!?」
「どうしてですか?マリオさんは万人向けですからこういうのも悪くないと思うんですけどね。」
「それ以前に少女マンガなんてあの2人が興味持つかどうか・・・」
(凄いね、トーンの使い方とか少年誌とは全然違うや)
(あ、これキスいっちゃう?)
(数分後)
(うーん・・・少女マンガでも意外とムカッとくるとこもあるな。だけど少年漫画とはまた違った印象を受けるよ)
その後
自分の知識不足を反省したマリオは、今後は少年モノだけでなく少女モノも真面目に調べる決意を表明したそうだよ。
そしたら今日、さっき読んだマンガのアニメ版がテレビ付けたら偶然放送されてたから一緒に観賞することになったんだ。
正直恋愛モノなんてぼくには微塵も興味ないけど、普段冒険ばっかしてるマリオからしてみれば新鮮なんだろうね。
まぁ元気を取り戻したみたいだし、良しとしよっか。
(とりあえず放送終わったら後ろのやつらシメとくか・・・)
ちなみにマリオとカービィが読んでた本はコレです。