雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

雇われ遊撃隊30周年!

なんと今日は初代スターフォックスの発売日かつ生誕30周年という記念すべき年!

せっかくなんで今日はNintendo Switch Onlineスーパーファミコンに収録されている本作を紹介していきましょう!

  • 革新的な3Dグラフィック

初代スターフォックススーパーファミコンで発売されたシューティングゲーム

当時任天堂で開発されたスーパーFXチップという特殊な機器を使うことで16ビットのスーファミでありながら3Dさながら立体的なグラフィックが実現されました。

まあ疑似的な3D表現だから3Dモデルも簡素なもので動きもカクカクっぷりが凄いですが、それでも1993年の発売時期を考えるとかなり革新的なソフトだったんでしょうね。

ちなみにゲーム内のテキストは終始カタカナ表記

そのせいか当時のフォックスたちの台詞も全体的に好戦的な性格になっています(笑)

ファルコは大して変わってないけど

 

宇宙での戦闘は自動的に主観視点へと切り替わるものの、敵の要塞に突入する時はいつもの視点に切り替わります。

視点変更は任意に切り替えできないのがやや不便

 

  • 初代から確立されたゲームシステム

初代スターフォックスは戦闘機アーウィンを操作して画面奥へと移動していき、最後に待ち受けるボスを倒せばステージクリア

操作は各種ボタンで主砲(ブラスター)・ブースト・ブレーキ・スマートボムと後のシリーズでも使えるアクションはこの時点で実装されていました。

 

個人的には敵の攻撃でアーウィンのウィングが欠損する演出も初代で既にあったことが驚きでした。

しかも痛々しさを表現するためウィングの色も赤く変色するところも抜かりない!

 

  • 幻の続編!?

スターフォックスの続編といえば1997年にニンテンドウ64で発売されたスターフォックス64が思い浮かびますが・・・

 

実はその前年にスーファミで開発された幻のスターフォックス2が存在していた!

残念ながら開発されたものの、その年はニンテンドウ64が発売されたためお蔵入りされたのですが2017年にミニスーパーファミコンのおまけタイトルとして遂に収録!

その後2019年 ニンテンドースイッチにも移植されるようになりました。

 

「2」はマップ上を移動して惑星コーネリアを狙う敵やミサイルを迎撃しながら敵基地を破壊する戦略シミュレーション的な内容

敵シンボルに接触すると従来の3Dシューティング画面に移行します。

例よって口調も今とは全然違う!

この作品ではスターフォックスのメンバーに加え新キャラも登場しますが、中には64でデビューしたスターウルフの姿が!

どうやらスターウルフは本来この作品がデビュー作になるはずだったという・・・

 

そしてアーウィンもセレクトボタンで歩行形態「ウォーカー」へと変形するなど独自の要素も

後にスターフォックス零でも取り入れられた要素はこの時点で構想されていたのね。

 

この記事書くにあたり久しぶりにスターフォックスシリーズを触れてみたけど、やっぱり合間のキャラクター達の会話がゲームを無理上げてくれるから今遊んでも安定して面白い!

せっかく30周年を迎えたんだし・・・そろそろスターフォックスの新作が出ないもんかな~