いいだろう、貴様の信念を完膚なきまでに潰してやる・・・
この記事は続き物です
先にこちらを読むことをおススメします。
「これは・・・大地が、大気が震えている・・・!あれもデビル因子の力なのか!?」
「鉄拳の世界の格闘家たちは戦いが拮抗するとその闘志や感情が赤いオーラとなって体に纏わる現象が起こるんだ。これをレイジ状態といって戦闘力が増加する性質なのさ」
「今カズヤさんの頭から何か飛んできましたよ!?」
「あれはデビル一八の基本的な技・デビルブラスターだ!」
「直線状にビームを放つんだがそのビームはかなり威力が高い!対人戦はともかく複数の敵にも有効な技だ」
「今のは突進しながら拳を振るうデビルフィストといってまともに喰らったらあんな感じで体中が痺れて動けなくなるんだ。勝負において麻痺状態は極めて危険な状態だ!」
「ヤベェな・・・こんな所であんだけの大技を出したら大事だぞ!」
「いいか?しっかりオイラに掴まっとけよ。でないと技の風圧で吹きとばれっぞ!」
レイジドライブ!!!!
「いててて・・・おーい未来、大丈夫か?」
「は、はい・・・すごい衝撃でしたね・・・耳鳴りも凄かったです」
「心配すんな、これくらいのアクシデントは慣れっこだからな。それよりカムイと一八の様子はどうだ?」
「よかった、カムイさんまだ辛うじて生きています!でも一八さんが赤いオーラを纏ったままでちょっと危ないですよ!」
「仕方ねぇ そろそろ・・・」
だが所詮はこの程度か・・・あれだけのダメージを受けてさぞ苦しいだろう?
そこまで!!
「パッ・・・パックマンさん!?」