泣くのは弱い者ばかり・・・
冗談じゃないよ!
天下の五右衛門、只今参上!
ゲーム業界に名を馳せたゲームには必ずその原型となった作品がある。
1986年5月にKONAMIからアーケードで稼働したMr.五右衛門はあのがんばれゴエモンの原型といえる作品なのです!
こちらが主人公である義賊・石川五右衛門
史料に描かれた石川五右衛門をデフォルメチックにデザインされてます。
- げーむのながれ
アーケード作品ゆえにスティックとボタンを使った操作性が特徴
ジャンプ動作はボタンではなくスティックを上に入力するので最近のアクションゲームに慣れてる人はちょっと戸惑うかも
五右衛門を操作して彼を捕まえようとする役人やお奉行達をキセルやアイテムを使って倒しながら制限時間内にゴールを目指すアクションゲーム
ステージは前半と後半に分かれており、後半のボスを退けながらクリアすると次のステージへ進むことができます。
敵は触れると五右衛門をロープで縛り上げようとするので左右に素早く動いて振りほどきましょう。そのまま放置しているとミス
また、十手や手裏剣といった飛び道具に当たると即ミスになるので気をつけろ!
- わのせかい に とことんこだわった でざいん
まず見てほしいのはこの背景の凝りよう
ゲーム全体が夜の街並みでかなり暗いせいかキャラクターや障害物がくっきりと見えやすいのです。
次に五右衛門を始め、サーフボードで波乗りしてる役人やボスキャラの風神・カツラを投げ飛ばしてくる歌舞伎といったアクの強いキャラクター達
後のゴエモンシリーズでもイロモノ系のキャラクターは多数登場していますがこのMr.五右衛門も決して負けないインパクトを放っていますw
さらに制限時間を示す月をキセルで殴るとウサギが落ちてきてボーナスポイントが貰えたりと、ちょっとした遊び要素も
ここまでのスクショを見てもわかる通り、本作は和風のデザインにとことんまでこだわっています。
#アーケードアーカイブス #Mr五右衛門 #NintendoSwitch
— はてなのけいえむ (@XcDuDjALx7VHat4) 2019年11月22日
画風が全く異なるけど軽快なBGM・多彩なアニメーションといいその後のゴエモンシリーズに通ずる要素はこの時点で既に確立してたみたいね。 pic.twitter.com/xRds2l5vVH
- まとめ
その操作性や見た目に驚くかもしれませんが、昔のKONAMI独特のポコポコしたBGMや小粋なネタの数々は後のゴエモンシリーズへとちゃんと活かされています!
がんばれゴエモンの礎ともいえる本作をこの機に是非とも体験してほしい