本棚漁っていたら平成初期に発売されたマリオの絵本が見つかったので今日はこの絵本たちについてご紹介します。
- たのしいスーパーマリオ絵本
1993年に長岡書店から発売されたミニサイズの絵本(全3巻)
発売時期的にスーパーマリオワールドがベースになっています。
1巻「スーパースターをさがせ」では持っていると強くなれるというスーパースターを求めてマリオ・ルイージ・ヨッシーがラムネかいこうのある島に探検に行くお話
終盤ではクッパ7人衆のロイと勝負!
当時のロイはコクッパ7人衆のひとりでクッパの息子という設定でした。
2巻「はりきりピクニック」はせんべいやまでピクニック中のマリオご一行
ところが2匹のノコノコがピーチ姫のお弁当箱を奪ってしまってさあ大変!マリオとヨッシーが取り返しに行きます。
そして3巻「ゆうえんちはおおさわぎ」ではマリオたちが遊園地に遊びに行くお話
ジェットコースターやおばけ屋敷でエンジョイするマリオたちですが・・・
なんと道中ピーチ姫がクッパにさらわれてしまう!果たしてピーチ姫を取り返せるかな?
とまぁ基本的にはオーソドックスな絵本ですが途中で迷路コーナーがあります。
キチンとゴールに着いてからページをめくりましょうね
しかし今見返してみるとルイージがマリオを呼び捨てにしたり、マリオはジェットコースターが苦手だったりと思わずツッコみたくなるシーンが結構多い。
昔は自由だったんだなぁw
- スーパーマリオ ポケットえほん② マリオをさがせ
こちらは1996年に小学館から発売のちょっと分厚めなミニ絵本
さっきとは違い絵に隠れたキャラクターを探すといったクイズ形式の絵本です。
クイズの内容は簡単なものばかりなので小さなお子様にも安心
なのですが絵本の内容がけっこうシュールなものも多く、例えば上の画像なんかマリオブラザーズが家の中ではちゃんと靴脱いでいます。
・・・もしやお子様に対する配慮?w
- 近年の任天堂えほん
2000年代になるとポケモン以外の任天堂作品を題材にした絵本はめっきり減ってしまいましたが、2010年代後半にカービィの絵本が発売されてからは再び息を吹き返しつつあります。
この調子でマリオの絵本も復活してくれんかね?