雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

まずは遊べ!話はそれからだ

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k00004649.hatenablog.com

 ひと月前に書いたこの記事

気が付くとはてなブックマークが3つも登録されたという、本ブログとしては珍しい功績を打ち立てました(大げさ?)

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何故こんな記事を書いたかというと、このゲームの発売前は前作のこともあってか「本作は本当に面白いの?」という不安を煽る記事があまりに多すぎたので正直イラッとしていた時期でもありました。

さて、発売前はいろんな思いが交錯しましたが実際遊んでみた感じどうなのでしょうか?というわけで遊んで思ったことを書いてみます。

(ここから先はカラースプラッシュのネタバレが満載なので、青の大ペンキスターゲットまで進んでない人は急いでブラウザバックしましょう。あとかなり長いです)

 

  •  本作は初見殺しのワナが多いっていう話

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たぶんプレイした方ならわかると思うんですが、このゲームの初見殺しで有名なのは

  1. ダイダイ谷に現れる巨大ワンワン
  2. ダイダイトゲしんでん終盤のせりあがる溶岩地帯
  3. コシンボクのはやしのちび軍団クリボー

そしてコバルトベースクイズ!ムーチョでムーチョ辺りでしょうか

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ペーパーマリオシリーズでは恒例となったクイズ面ですが、今回は手持ちのカードを使って解答するというもの。

ところが・・・実際挑戦してみると、この直前で青いムーチョからもらうカード達を使わないとまずクリアできないっていうとんでもない鬼畜クイズ番組でした。

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というか物語を進めるのに必要なモノカードゲットに7問連続正解+ファイナルステージ3問連続正解とかスタッフは何を考えている!?

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正直このステージは一番疲れる難所でした・・・自分がクイズ系が苦手というのもあるけどw

(ファイナルステージは1問でも間違えた時点でゲームオーバーです)

  • カードを使うバトル

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バトルの流れは以前紹介したから省略しますが・・・

スーパーシールから採用された消費システムは「肌に合わない」って声をよく聞くんだけどそんなに難しいか?僕は前作遊んでないけど序盤辺りからこの操作にもすっかり慣れました。

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もちろんタッチ操作に不満があるなら、ボタン操作に変えるという手もあります。

そして絶大な威力をほこるモノカードなんですが本作にはバトルでのみ使えるサンプルモノカードもあるので、肝心な時に大切なモノカードを消費したくない時にはかなり重宝されます。

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そうそう、今さら知ったことですが、色が抜けてるカードは基本色付けする必要があるけど実は一切塗らずにそのまま使うこともできます。

ただしちゃんと色付けしないと十分な威力が発揮できないのであとちょっとで倒せそうかも…って時にはちょっと塗るだけでいいのかも?

 

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イロドリアイランドにはたくさんのキノピオが冒険の行く先々に登場します。

普通に生活している一般的なキノピオはもちろんマリオを助けてくれる(むしろ助けられる?w)レスキュー隊を結成した者やホテルを経営している者、さらには特殊な力を持った者など、見た目が同じとはいってもなかなか個性的な奴ら。

いずれもマリオに対しては礼儀正しいのは共通してたりします

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そんなモブと言われてるキノピオにもちゃんとしたドラマがあるっていうのも本作の特徴

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例えばイロドリタウンにて

ある1人のキノピオが昔の友人・フッくんから届いた手紙にまつわるイベント。手紙に同封されていた木の種を植えるところから物語は始まります

 

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 冒険を進めていくとキノピオたちが集まってきて、手紙を送ったフッくんにまつわるエピソードを次々と語っていきます。

何だかよくわからないけど、微笑ましいエピソードと妙に感動的なBGMに思わず気持ちもほっこりしましたw

 

 

あとホテルに登場したこの青白いキノピオたち

ホテル内で怪奇現象を引き起こしたはた迷惑な連中ですが、彼らの悩みを解決した後はレストランでお茶会を満喫し、成仏していきました。

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その後、成仏していったキノピオが送ってきたと思われる手紙が届いてきた時はちょっとビックリしたけどな!w

 

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この真相は本作の電子説明書の隠しページにて書かれています。(かなり詳しく書かれているのでちょっと伏せておきますね)

これ見たとき、見た目が同じキノピオ達でも工夫次第でこんな深いエピソードができるのかと思うとすごく感心しました。

そして知られざるエピソードにちょっと泣いた  (´;ω;`)ウゥゥ

 

 

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本作は確かに不満点もいろいろあるけれどちゃんとチュートリアルもあるし、シリーズ特有のブラックなネタやマリオシリーズでは久々に見るあのキャラクターの復活。

そしてさりげなく投入されるメタ発言といい良くも悪くもペーパーマリオらしさが出てたから、やっぱり「買ってて良かった」って思えます。