午前9時ごろ とある民家にて・・・
ドゥ「ちょっとちょっとヤバいですよカービィさん!台風15号がどんどんこっちに近づいてきてますよ!?」
カ「ていうか現に突風で家中がガタガタ鳴ってるんですけど。今日は家で安静にしたほうがよさそうだね」
ワド「うわぁ・・・こりゃ相当な被害だべな。電柱がなぎ倒されて車まで横転している始末、この台風15号はぶちすげぇー勢力を保ってるだな」
ドゥ「当たり前ですよ!その証拠に瞬間風速が最大71メートルですよ!?テレビ見たらわかるけど下手したら家がまるごと倒壊するほどの破壊力なんですから!」
カ「うーん困ったねぇ。そんなに激しいとどう対処すればいいかわからないよ。」
ワド「とりあえず家中の窓を全部閉めたからあとは補強するだけだな」
ドゥ「そうですね、昨日大型スーパーで貰った段ボールがあるからそれを使って・・・」
3人とも危ない!そこの窓、鍵を閉め忘れてますよ!!
カ「え?・・・あっ!本当だ。」
ワド「危ね!はよ閉めんと!!」
それからもうじき最大級の暴風雨が訪れるよ!!
ドゥ「聞きましたかカービィさん ワドルディくん!急いで段ボールで補強しましょう!」
(数十分後・・・)
ドゥ「これでしばらくは保つといいですけど・・・」
ワド「つーかただこうして段ボール貼っちょるくらいで耐えしのぐれんのが?」
カ「何言ってんの!何もしないよりはマシさ!」
よかった、これで解決ですね。
カ「それにしてもそのビジョン(未来視)ってヤツは便利だね!少しだけとはいえ先の未来が見えるから台風対策もバッチリだよ。」
それじゃあ僕はこれから先輩たちにも避難を呼びかけに行きます。
ドゥ「わかりました。君もくれぐれも突風には気を付けてくださいね」
ドゥ「シュルクさん!」
シュルクの呼びかけのおかげで、台風が去るまで安全な場所に避難したファイターたちでした