雑記ノートブログ

山口県のどこかに住む野郎の不定期な日記みたいなもの

海外のぷよぷよ事情

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時は1995年

海外でスーパーファミコンぷよぷよが発売される際、キャラクターがカービィに差し替えられたのはけっこう有名な話。やはり当時の海外ではアルル達は受け入れにくかったのかねぇ

同じく海外ではジェネシス(海外でのメガドライブの名称)版ぷよぷよも"ある"ゲームのキャラクターに差し替えらていたんですが、皆さんご存知でしょうか?

 

 

 

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それがこの

ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』である!

 

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発売はカービィより2年前の1993年に発売

当時海外でソニックのアニメが放映されていた時期であり、キャラクターもそのアニメに登場するメンバーが出演していました。

なお肝心のソニックは本作には全く登場しません

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ちなみに当時の海外版エッグマンはこんなデザインでした。悪そうな顔してるなぁw

 

本作には一応ストーリーもあり、内容はこんな感じ

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惑星メビウスの明るいゆかいなお豆生物・ビーンズたちをDr.エッグマンが攫っていった!エッグマンが開発した「ミーンビーンマシーン」でビーンズたちは次々とロボットに改造されていく・・・・・・。かわいそうなビーンズたちを集めて逃がし、エッグマンの手下ロボット達をこらしめてやろう!

————ソニックメガコレクション説明書より抜粋

 

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そう、このゲームにおける"ぷよ"はなんとお豆の形をした生物という設定なのでした。

ぷよ4つ繋げて消す行為は「ビーンズを逃がす」というユニークな設定はまさに海外ならでは

・・・やってることは単なるぷよ勝負だけどな!w

BGMはほとんど本作オリジナルのモノですが、対戦モードやエクササイズモード(国内でいう"とことんぷよぷよ")等、一部のモード・場面では国内版ぷよぷよのBGMがアレンジされています。

 

 

 

 

そして時は流れて・・・

 

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2017年に配信されたソニックマニアでは、なんとミーンビーンマシーンがまさかのボス戦として大復活!

ソニックエッグマンがぷよ勝負をしますが、初めてこの演出になった時はめっちゃ驚いたと同時に嬉しくも思いました。

「ここまでやるか!?」って

 

ご丁寧にBGMまで対戦モードのアレンジだったのに感動しました。

こんな一部のファンにしか知らないネタまで拾ってくるなんてこのゲームは頭おかしい!(良い意味で)

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さらにある条件を満たすとぷよ勝負が単体で遊べるモードも解禁されます。

・・・これソニックだよな?

 

 

 

 

 

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ちなみにミーンビーンマシーンは初代ぷよぷよのルールなので

相殺なんてありませんよ