本日はペーパーマリオカラースプラッシュ発売1周年!
というわけで今回はちょっと長めの記事を書いてみました。例によってネタバレもあるのでお気をつけください
それはペーパーマリオ カラースプラッシュを攻略していた11月のころ
当時は物語も終盤に差し掛かっていたんですが、謎解きがだんだん複雑になってきて正直くじけそうな状況でした。
というのもこのゲームは明らかな初見殺しとか多いからね、そりゃくじけたくなる時もあるさw
そんな中、はてな匿名ダイアリーとかいうのでこんな記事を見つけました
どうやら8歳の息子がこのゲームを遊んだ様子を母親が書き記した内容ですが、この記事を見た当時の自分は一つのゲームに夢中になって遊んでいた子供のころを思い出していました。
あの時はゲームの中だとわかってても「死ぬ」ことにビビっていた時期なのでどうしても先に進むのを怖がってました。
当時はインターネットがまだ普及する前だから頼りになる情報が限られてたわけで…
でもどうしてもこの続きが気になるから何とかしてクリアするぞ!って気持ちが強くなったから何回ミスしようが何度も挑戦してたんだよね。
ちなみにあの記事は後半からカラースプラッシュのネタバレ注意喚起があったので一旦読むのは中止してこのゲームを遊ぶのに集中してました。
そして12月頃にようやくエンディングを迎え、先ほどの記事の続きを見て正直めっちゃ共感が持てました。
それは本作の相棒・ペンキーに関してである
本作唯一のオリジナルキャラクター・ペンキーはマリオの相棒として共に行動することになるんですが・・・ラスボスを倒した後、自分の課せられた使命を果たすために一旦マリオの元から去ってしまうんです
しかし
彼はエンディングを迎えてもマリオの元に帰ってくることはありませんでした…
最初このエンディングを見た時すごく重く感じました。だって今までペーパーマリオシリーズって大体これまでの仲間たちとエンディングを迎えてたからなおさらのこと…
そしてエンディングを見た後、ペンキーのこの言葉の真意がようやくわかったのです。
思えば事件が起こる前、ペンキーはイロドリタウンの噴水の中でずっと眠っていたから外の世界は初めてだったんだよな・・・
あの匿名ダイアリーの記事ではその息子がペンキーへの手紙を任天堂に手紙を出すなんてあまりに健気で感動してしまったよ・・・( ;∀;)
これもこどもならではの素直な感性なんだなーって思いました。自分も最近「ゲームの出来が前作と比べて」と余計な事を少なからず考えていたのでちょっと反省していました。
いつからだろう?素直にゲームに感動できないと思ったのは・・・
たぶんあの素直な感情は「前作と同じシステムだから」とか変ないちゃもんつけてクソゲー呼ばわりしてる僕ら凡庸なマリオファンでは絶対できないと思う
さて、あれからもう1年経ったけど現在の評価も少しは変わったかな?
ただ一つだけ言えるなら・・・自分がマリオのゲームで感動したのは久しぶりだったので良い作品に巡り合えたなっていうのが自分の評価です。
周りが何と駄作と言われようが、この想いだけはいつまでも変わらないでいよう・・・