スマブラ3DS/WiiUはバンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテイメント)との共同開発なのは周知の事実ですが、GC時代から任天堂とナムコは共同でゲーム開発したり、わりと良好的な関係を築いていました。
今回はそんなタイトルをいくつか紹介します
ソウルキャリバーⅡ
2003年3月27日にナムコから発売された武器対戦格闘ゲーム
当時はGC・PS2・XBOXのマルチプラットフォームでの発売となり、3機種ごとに異なるゲストキャラクターの参戦が話題となる
GC版ではなんとゼルダの伝説から主人公・リンクの参戦が当時のぜル伝ファンに大きな衝撃を与えた。
そう、実は任天堂キャラが他社のゲームに登場するのはこれが初めてなのです。
おなじみの回転斬りはもちろん写真のようなバック宙、そして弓矢・爆弾・ブーメランを器用に扱って剣豪たちと戦います。
見ての通りデザインは時のオカリナをベースにしています。他にも、とあるステージでゼルダの伝説メインテーマ(アレンジ)が流れたり、フェザーソードやバイラの杖といった歴代の武器が出てきたりとファンならたまらない遊び要素がふんだんに用意されていました。
そして虫取りアミも・・・www
本作のリンクは異世界の邪剣『ソウルエッジ』を破壊するためソウルキャリバーⅡの世界に足を踏み入れます。
他のキャラはボイス付きで喋るけどリンクには台詞がなく、せいぜい掛け声くらいなものです(笑)
「ちなみに3機種のなかではGC版が一番売れたって話だ。まぁそれだけ北米でのゼルダの人気が凄かったってわけさ!」
「そうだったんですか~。」
「やっぱ大物タイトルとの共演は格が違うねー」
ドンキーコンガ
2003年12月12日に任天堂から発売された音楽ゲームで、シリーズ3作品がリリースされている。
画面右から流れてくる音符をリズムに乗って叩いていくゲームシステムは太鼓の達人シリーズとほぼ同じもの
このゲームの特徴はなんといっても専用コントローラのタルコンガ
スマブラでドンキーの最後の切りふだで使っていた元ネタといえばわかるかな?
左右の叩き面に中央には見慣れないスピーカーのようなものが
これは手びょうしセンサーといって、このセンサーの前で手拍子などの音を鳴らすと反応する仕組みになっています。
だからタルコンガ1台しかなくても叩く人と手拍子担当に分けての2人プレイが可能です。
定番のポップスやアニソン、童謡やラテン・クラシックまで幅広いジャンルの曲が収録されており、もちろん本作だけのオリジナル曲や任天堂ゲームのアレンジ曲もあります。
とにかくリズミカルにタルコンガを叩いていくのはなんとも気持ちいい。
「でも長時間やってると手が疲れるんだよねコレ・・・(汗)」
「あと地面に置いて叩くと振動や音が響くから遊ぶ時間帯には気を付けておきたいです・・・」
スターフォックス アサルト
2005年2月24日に任天堂から発売されたスターフォックスシリーズ4作目
いつものアーウィンによる3D奥スクロールシューティングに加え、生身のフォックスたちを操作して戦闘機に乗り換えながら戦うサードパーソン・シューティングが追加された。
アーウィンなどの戦闘機のデザインもよりシャープになり、BGMもフルオーケストラとかなり豪華な内容となっている
ストーリーは前作と違って一本道となっており、ステージ数がいつもより減少していることに賛否両論があるが、その代わり対戦モードが充実しているのでこれを遊んだかによって評価が変わる・・・かもしれない
スマブラX,スマブラ3DS/WiiUのスターフォックスのメンバーはこの作品と同じ声優たちが担当している。もう10年ぐらい前のゲームなのにWiiU版の新規スマッシュアピールでの演出は全く声質が衰えていないんだよな・・・凄い
ところで久しぶりにやって思ったんだけど・・・この作品のフォックスっていつもよりキツネ顔が強調しているなぁww
「そういやこのゲームってある条件を満たすとナムコの昔のシューティングゲームが遊べるんだってね」
「スターラスターだ」
「そうそれです!誰か知りませんけど助かりまし・・・」
あ、関係ないけど最近フォックスのamiiboが店頭に一個だけ残ってたので買ってきました。
「∑ 嘘でしょ!?ここでまさかのご本人登場!?」