※相当長いのでご注意ください。あと画像はすべてブログ主の直撮りですが、問題があるなら即刻この記事は削除するつもりです。
昨年は放送10周年という大きな節目をむかえたプリキュアシリーズ。女児向けのアニメというのは理解していたのですがその一方で「何が人気なんだ?」という疑問が生じていました。
というわけで昨年放映されたハピネスチャージプリキュア!(以下ハピプリ)と今年の2月から始まったGo!プリンセスプリキュア(以下Goプリ)を見たり公式サイトやらで調べていました。
とりあえず「名前は知ってるけどどんな内容なのか知らない」って人のために基礎的な部分をまとめてみました。
1.そもそもプリキュアって?
今をさかのぼること11年前の2004年に放映された「ふたりはプリキュア(以下『初代』)」からスタートしたTVアニメシリーズで、毎週日曜日の朝8時30分からテレビ朝日系列で放送されている。
いわゆる変身ヒロインもので、視聴層は女児をターゲットにしている。
シリーズの年表は以下のとおり
先述通り昨年の2014年には放送10周年を迎えた。
2.基本的な概要
ごく一般的な普通の女子中学生が妖精たちの力(もしくは変身アイテム)を借りて、伝説の戦士プリキュアへと変身する。
そして世界征服、もしくは世界破滅を目論む悪の組織たちと戦っていく・・・という流れがシリーズで共通している。
作品によっては妖精と変身アイテムが揃っていなければ変身すらできないこともあるので世界平和のためには彼らの力が必要不可欠なのだ。
3.激しいバトル
プリキュアの特徴はなんといってもバトル。あんな可愛いらしい少女たちが本格的な肉弾戦で悪者と戦っていくのだ。
その攻撃方法は様々。パンチやキックなんてまだ序の口
ビームを発射したり
敵の攻撃を素手で受け止めたり
衝撃波で敵の大群をぶっ飛ばしたり
そして何より攻撃が当たった瞬間、画面が揺れるのが特徴で当たったらかなり痛そうな印象を与えてくれる。こんなにアグレッシブに動くプリキュアの姿はもはや少年漫画顔負けである。
これは2004年当時の企画書に書いてあった「女の子だって暴れたい」というコンセプトに基づいているからなのだろう
4.プリキュアのカラー系統
シリーズ毎にいろんなカラーのプリキュアが登場するけど、基本的に三つの系統に分けられる。
- ピンク
プリキュアの主人公カラーといえるピンク。
初代ではキュアブラックがこれに値する
明るく前向きで何事にも積極的な性格で勉強はちょっと苦手・・・というのが主な特徴。逆に勉強が得意で運動が苦手だったり、勉強も運動も得意な子もいるので一概にそうとは限らない
- ブルー
青カラーはだいたい主人公のパートナーで常識人という立ち位置がある。青以外にも白、赤系統のプリキュアもこれに該当する
色のイメージ通りクールな印象があり、勉強もできる優等生タイプとして描かれてることがほとんど。それゆえにチームの中枢として仲間を支える重要な役割も果たすことも
まぁ一部例外もあるけど
この場合、だいたい紫系統のプリキュアが代わりを担っている
- イエロー
歴代黄色キュアを各シリーズ毎にまとめてみると
タコ焼き屋台で働いてたり、アイドル活動してたり、獣医を目指してたり、武道を嗜むボクっ娘だったり、初の小学生プリキュアだったり、ヒーロー好き(₊あざとい)だったり、とある財閥のお嬢様だったり、歌も歌える弁当屋の娘だったり・・・
とプリキュアにおける黄色カラーは何かと個性的で、変身前の普段着も少女らしさを意識しているらしい。
で、新しい黄色キュアのキュアトゥインクルこと天ノ川きららは中学一年生でありながらモデルとして活躍していたり。
そしてこれは恒例なのか、変身バンクが異様に優遇されているのも最大のポイント
5.エンディングのダンスシーン
エンディングは3Dアニメでプリキュアが曲に合わせて踊るというもの。
エンディングテーマの振り付けはダンサーや振付師によるもので、小さい子供でも真似できるような楽しい感じに仕上がっている。
7. 1年ごとにバトンタッチ
初期のころは第2期もあったけど、2009年以降では約1年ごとに新しいプリキュアへと世代交代している。(写真はハピプリからGo!プリへのバトンタッチの様子)
・・・長くなったけどこれらさえ覚えておけば問題ないでしょう(本当?w)
総括するとプリキュアは
「少年漫画的な要素も加わった戦う変身ヒロインアニメ」
と覚えてくれれば幸いです(笑)